

仕事のことを考えると、激しい動悸に見舞われる方もいると思います。私は、以前の会社で周りの目線や仕事のプレッシャーから毎日動悸が止まりませんでした。
その動悸が影響してか、上司から声をかけられると大量の汗が出るようになりました…暑くもないのに、汗が滝のように流れるんです。
正直、これには困りましたね。汗もかくし、心臓もバクバク唸るから仕事や会話に集中できずミスが続きました。
仕事の動悸は、色々なアクシデントを引き起こします。心に問題を抱え、体を破壊してしまう原因へとなります。あなたも動悸が止まらないなら、直ちに対処しましょう。
なぜ動悸を引き起こすのか?原因は何?
なぜ、動悸を引き起こすのか原因を探りましょう。
主な動悸の原因
- 人間関係
- 長時間労働
- 業務過多
- 業務内容
- 上司からの圧力
- 仕事のプレッシャー
- 陰口・悪口を言われている
- 売上の不安
- 無理な目標
動悸を引き起こす原因は、たくさんあります。激しい動悸は、仕事に弊害をもたらします。
一種のパニックに陥って、仕事の進捗が思うように進まなくなるし、上司との会話も耳に入らなくなります。
動悸を軽くみていると、思わぬ自体に陥ってしまうことだってあります。うつ、パニック障害、多汗症、様々な心の病にかかってしまう可能性だってあり得ます。
だから、動悸は直ちに対処しなければなりません。
厚生労働省のストレスチェックをしてみる
自分がどの程度、職場にストレスを抱えているかチェックできます。厚生労働省で作成されているプログラムですので、信用性はかなり高いです。
ストレスに不安を感じている方は、無料で確認ができるので試してみてください。動悸の原因を発見することもできるかもしれませんからね。
仕事中の動悸を抑える方法は「原因解決」
動悸を抑える方法は「原因解決」しかありません。小さな原因を徹底的に潰さなければ、一生、動悸は治らないでしょう。
たとえば、人間関係。一度、破綻した人間関係は直すことは難しいですが、環境を変えることはできます。
転職だったり、部署の異動だったり、休職して部署の人が変わるのを待ったり、上司に人間関係を悪くしている元凶を異動させるよう打診したり、人間関係の問題は、あなたが動けば変わる可能性が1%でも上がります。
まずは、動悸の原因を見つけだして、どういった解決方法があるのか探ってみてください。人間関係の問題については「職場の人間関係が耐えられないくらい最悪な場合の対処・解決方法」こちらでも詳しく解説しています。
心を許せる人に相談もしよう!
原因を本気で解決するなら、一人で悩み抱えるよりも、同期や家族など心を許せる人に相談をしてみてください。
相談するのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、相談された相手はあなたと違う答えを与えてくれるかもしれません。
人それぞれ考え方が違うから、あなたとは別の目線で違う「きっかけ」を見つけ出すことができるでしょう。
相談の重要性については「仕事がめちゃくちゃ辛いなら誰かに相談すべき3つの理由」こちらの記事で詳しく説明しています。
動悸を放置しないこと!体を壊す原因にもなる
動悸は放置しないでください。動悸はストレスからくるものですから、放置してしまうと体や心を壊してしまうかもしれないからです。
心や体を壊してしまったら充分な仕事ができなくなり、会社に居づらくなったり、転職を難しくしたり、いろいろなマイナスが考えられます。
人は、体が資本です。体を大切にすることは働く社会人にとって重要なことですから、心や体を壊す可能性がある分子は、一刻も早く摘んであげましょう。
まずは「転職活動」をしてみよう!環境が変われば動悸も治る!
動悸を抑えるためには、今の環境を変えるしかありません。私は、以前の会社を退職した途端、動悸は無くなりました。多分、ストレスがなくなったんですよね。
今の時代、仕事はたくさんありません。昔のように就職氷河期ではなく、求人している企業が多い傾向です。その証拠に、厚生労働省が2018年7月に発表した有効求人倍率は1.62倍と好調です。
今の環境を変えるためにも、まずは転職活動を行ってみてください。転職活動は環境を変えるほかにも、様々な企業に触れられるからちょっとしたリフレッシュをすることができます。
転職活動するなら、サポートしてくれる「転職エージェント」がおすすめです。アドバイザーに自分の条件を伝えれば、あなたに合う企業を探してくれるので活動を加速させてくれます。
20代の転職を成功させる!おすすめ転職エージェント
もし、今の職場環境で激しい動悸が起こるようであれば、ぜひ使ってみてください。
まとめ
仕事が原因の動悸は本当に厄介です。体や心を壊してしまう可能性だってあるし、仕事にも手がつかなくなるので効率も悪くなります。
あまり自分を追い込まないで、自分が楽な方、楽な方へと進んでください。甘い考えと言われるかもしれませんが、何よりも大切なのはあなたの体と心です。
心体ともに健康であれば、いくらでも選択肢が広がります。病を患って選択肢を狭めないでください。
あなたの健康とこれからの仕事に幸福があることを祈っています。