


会社でよく見かける同僚との会話ですね…。使えない上司がいることで、部署や現場の雰囲気はドンドン悪くなっていきます。
また、使えない上司の下で働いていると、イライラとフラストレーションが募りストレスの追い討ちをかけてきます。
ただでさえ仕事はストレスが溜まりやすいのに、使えない上司がいるだけで、ストレスを溜め込むとかたまったものじゃないですよね。
だから、「使えない」と思う上司は、自分の身を守るためにも早急に対処しなければなりません。
下記には、使えない上司の特徴と対処方法を紹介しています。心から上司に悩んでいる方は最後まで読み進めてみてください。
使えない上司9つの特徴


自己中心!「自分が一番精神」
自分の考えと発言が、何よりも重要だと考え、他人の意見を聞き入れない上司は危険です。
某ボクシング協会の元会長がいい例でしょうか。ニュースで報道されているような人物であれば、自己中心的な発想の持ち主ですよね?
あのような人が上司というか現場を管理する者だったらゾッとしますね。足を取られたら、脆くも崩れ去る典型的な例でしょう。
責任感がない!全て部下のせいにする上司
責任感がなく惰性で仕事をしている上司は保守的で使えません。
出世や昇進があるため消極的な行動になるかもしれませんが、あくまでそれは自分だけの問題です。上司たる者、責任から逃げずに仕事するのが普通です。
また、他責はもってのほか。他責するような上司に「使える」人はいないでしょう。
手柄は俺!自分のものにする
あなたが業務の改善や功績をあげたけれど、「俺が指導したからだ」という上司にロクなのはいません。世渡りの観点ではうまいかもしれませんが、一生付き合いたくはない人です。
もし、このような癖を持った上司がいたら早急に対処しましょう。手柄を取られるほど腹立つことはないし、悔しい思いもするので、あなたの成果はあなただけのものにしましょう!
自発的に動かない。行動力がない
先にあげた「責任感がない」と被る部分がありますが、自発的に行動ができない上司は「使えない」と言われやすいですね。
行動力がない上司は、改善する能力もないだろうし、今まで適当に仕事をしていたのではないかとネガティブな印象を持ちます。
上司というのは、人の上に立つことが許された人間ですから、率先して自ら行動しないと後輩に示しがつきませんよね。
私が見てきた中でもそうですが、使えない上司というのは一貫して行動力がないし、改善していこうという意志が見受けられませんね。
怒鳴るだけの上司
いますよね…能力がなく大して実績もないのに怒鳴る人…こういった人は、職場の空気もわかるし何も変わることがないため、早急に同じ部署や職場から退出してもらいましょう。
そもそも、怒鳴る人って自分を強くみせたいだけの弱い人です。
自分を誇大し、他者に「強いぞ」アピールしているだけにすぎません。もし、怒鳴るような攻撃的上司がいる方は下記の記事もご覧ください。攻撃的な人から身を守れる方法を紹介しています。
-
実は攻撃的な人は打たれ弱い!攻撃的な人から身を守る対処方法
続きを見る
否定ばかりする
肯定しないで、すぐに否定する上司っていますよね。こちらは、いろいろ会社のために考えているのに、頭ごなしの否定はかなりのダメージ…。
こんな上司の元では、自分の成長の妨げにもなりますし、何より人間に大切なチャレンジ精神を損なわせます。すぐに上司の上に相談して、異動させるなり対処していきましょう。
計画性がない言動でイライラさせる
とにかく行き当たりばったりの上司も、使えないというレッテルが貼られがちです。行き当たりばったりで、ビジネスが成功するならば誰も苦労しませんよね。
たまたま、ラッキーパンチが当たって上にあがっていく人がいますが、いつかボロが出ます。あなたの職場でボロを出させないように、危険な芽は早々と積んでおきたいところです。
そもそも仕事内容を理解していない。場違い感が凄まじい
使えない上司のテンプレですね。いまの仕事をまったく分かっていないから、発言や言動が場違い感が半端ない。
教え込んでも改善の余地がない上司であれば、見限って異動させるよう会社に打診をさせましょう。
ハッキリ言って、仕事内容がわかっていない上司は迷惑だし、変な口出しをされておかしな方向へ業務改善されたらたまったものでは無いですからね…。
使えない上司の対処方法


では次に、使えない上司の対処方法を説明します。なるべく上司を傷つけさせない方法ですので、覚えておいて損はありません。
また、あなたと同じように上司が「使えない」と思っている仲間を作っておくとより効果的です。どの時代も多数派は強いですからね。
上司よりも上に相談する
上司の上司へ相談をし、相談された上司が使えない上司へ注意するよう仕向け方法です。悪どいしズルイかもしませんが、一番楽だし何より効果的です。
使えない上司からすれば、立場上、上の人から注意されるわけですからダメージが大きいはずです。
別に上司の上司じゃなくてもいいです。発言力があるひとに相談して言ってもらうという方法もありますね。
異動をさせるようにする
会社に「もうあの人は、〇〇という理由で戦力になりません。また、職場の雰囲気も悪くなる一方です。異動させていただけないでしょうか?」このように打診するのもアリですね。
ネガティブな理由であればあるほど効果的ですので、あなたが持つ意見を会社へぶつけてみてください。
上司の強みを引き出す
上司にも得意分野や他の人より突出した部分があるはずです。それを引き出し職場に活かせるかもしれません。たとえば、攻撃的な人は頼られることを喜びます。頼られたら優越感に浸り、自分の「強さ」を感じられるからです。
そういった人は、猫のように「助けてくださぁ〜い」と言ってクレーム対応してもらうとか。つまり、物も人も使いようによっては化ける可能性を秘めているんです。
使えないからと言って、辞めさせるように追い込むのはNG
ここで紹介した対処方法でも、他サイト様で紹介されている方法でも、使えないからと言って辞めさせるようとするのはNGです。
これを読んでいるあなたには、そのような低レベルのようなことはして欲しくないし、もしかすると、辞めさせようとする行動が「あいつはヤバイ…」と嫌われてしまう恐れがあります。
だから、社会人らしくスマートに対処するよう心がけてください。あなたの良心も傷つかないですからね!
ストレスが限界!使えない上司がイヤなら「転職」を検討する
最終手段は「転職」です。
我慢してまで使えない上司の元で働いていたら、あなたの精神がすり減り最悪の場合は病んでしまいます。そうなる前に、転職は手段の1つです。
ほとんどの転職サイトは無料で登録ができますし、転職エージェントを使えばあなたに合う仕事を選出しサポートしてくれます。
もし、どうしても「限界」だという方は、転職サイトを使ってみましょう!

おすすめは「転職エージェント」
転職をするなら、転職エージェントがおすすめです。
あなたの経歴や能力に合わせ企業を選んでくれるし、アドバイザーのサポートは不安がちな転職をサポートしてくれます。
「そんなの敷居が高いよ…」と思われるならば、転職サイトの登録だけでも大きな前進ですので転職エージェントと合わせて情報を集めましょう。
意外と登録だけでも「自分はいつでも転職の準備ができているんだ!」と思えるので、ちょっとしたストレス発散にもなります。


まとめ
使えない上司の特徴と対象方法、そして、最終手段の転職についてでした。
いかがでしたでしょうか、あなたにとって一ミリでも参考になるものであれば嬉しいです。ぜひ、使えない上司を攻略し、より良い職場あるいはあなたの仕事が良きものになる事を祈っています。
最後に、深く仕事に悩んでいる方は、合わせて下記の記事も読んでみてください。
-
仕事に行きたくない!泣くほど辛い20代社会人が知っておくべき4つのこと
続きを見る